オープニングスタッフとして初めから医院づくりに携わっていけるという面にも魅力を感じ、就職を希望しました。

当院では、アシスタント業務・衛生士業務・受付業務と幅広くやらせて頂いています。
その中でも特に衛生士業務では、その患者さん一人ひとりにあった進め方を担当衛生士が考え、自由に行うことが出来ます。
以前、私が担当した小児の患者さんで、診療室に入るだけで泣いてしまいチェアーに座ることさえできなかったお子さんに対して、どうしたら怖くないとわかってもらえるのか自分なりに考え、まずはキッズルームに私が行き、一緒に喋ることから始め、何度か回数を重ねることによってチェアーに座ってブラッシング、さらに虫歯治療まででき、今では検診に行くことを楽しみしているというお話をお母さんから聞き、喜びを感じました。

入社時には、社会人1年目だったため、不安ばかりでしたが、オープニングスタッフということでスタッフ全員が何らかの不安を抱えていたため、みんなで協力したり、話し合いをすることで不安や悩みを解決してきました。
何か壁にぶつかったら、一人で悩まず誰かに相談して解決してきた結果、なんとか頑張ることができ、スタッフ同士の仲を深めることも出来ました。
また、衛生士として口腔内のことで患者さんが疑問や不安を持っている時に、患者さんにわかりやすくお応えできるようになったかなと思います。

社会に出て1年目でも、患者さんにとってはプロの歯科衛生士さんです。
最初は、患者さんの質問に戸惑ってしまい、嫌になることも多々ありました。
しかし、そこで投げ出してしまっては、どこへ行っても同じだと思います。悩みや不安は一人で悩まず、スタッフのみんなと相談して助けて合うことで頑張れました。
何事も最初は不安や戸惑いばかりだと思いますが、そこは周りの助けを借りれば乗り越えられると思います。